「おはようございます」の挨拶 今日の一言
何のために朝会をするのか、全員が説明できるように
eg)チーム(自分自身)がスムーズに作業するために朝会をする
毎日全員が立ってミーティングをすれば、“デイリー・スタンドアップ・ミーティング”になるのかもしれない。 だが、良い朝会には特別な雰囲気があり、形だけの儀式なんかとは全然違うのだ。
最初の説明で、朝会はデイリー・スクラム[Beedle et al., 2000]とも呼ばれると述べた。これは意図的にラグビー用語を使ったものである。 朝会のエネルギーレベルはラグビーのスクラムほど高くなくてもよいが、ある程度は高める必要がある。 迅速さと高エネルギーによって、設定したゴールに向かうのだ。 長く、低エネルギーの朝会では、気持ちがまとまらず、弱々しい一日となる。
良い朝会には「支えてくれる感」がある。 問題が起こるたびにノックダウンされていては、次第に問題を報告しなくなるだろう。 支えてくれない朝会は問題点を除去できないどころか、チームのダイナミックさにも悪影響を及ぼす。 そうなると、朝会は恐怖の儀式になり下がってしまう[LaPlante?, 2003]。
物事がうまくいっていれば、朝会にディレクションやファシリテーションは必要ない。 良い朝会には「自己管理してる感」があるのだ。
朝会を、文書による進捗報告で代用できる、と考えてはいけない。この場で起こるちょっとした質問と回答で、ある人が大きな問題だと思っていたことが解決することがある。それに、プロジェクトの雰囲気が協調的になり、誰か一人が困っている、という状況を救うことができる。みんなが、ひとりぼっちで、与えられた仕事をこなすためにプロジェクトに参加しているんじゃなくて、共通のゴールに向かって何かを一緒に産み出していく感じ。
朝会の発言はリーダーに報告するためじゃない。チームに宣言してるんだ!
リズムよく 決まった時間で、テンポよく、きびきび、活動的になれるような朝会にしましょう。
http://capsctrl.que.jp/kdmsnr/wiki/bliki/?ItsNotJustStandingUp
http://jyukutyo.hatenablog.com/entry/20080220/1203498760